2015-04-10
不動産会社 | 媒介契約 | 会社選び | 大手 | 地元
当然のことですが、顧客情報がたくさん登録されているのは、大手不動産会社の方です。これまでの広告や営業活動でストックした顧客リストが豊富にありますから、そのリストを使って見込み客を発掘する事ができます。
物件情報がもらえる「友の会」の会員数や、自社のホームページが充実しているため、今、物件を探している人も、これから探そうという人も含め、たくさんの人に売主の物件情報を見てもらうことが出来ます。
また、大手不動産会社には、資金力があるので、店舗も駅前や商業地など便利な場所に立地しており、売主や買主を集める為の広告を数多く打つことが出来ます。各事務所に印刷機が設置されており、それで大量に印刷したチラシをばらまくなど、早くスピードチラシを作成できるシステムの会社もあります。
また、中小や地元の不動産会社は、地域に密着して営業しているため、その地域の物件が欲しいというお客さんの情報がピンポイントで集めることが出来ます。また、不動産以外の事も含む地元の情報に詳しく、大手も知らないような地域の情報を持っている場合も多いです。
大手は大手の特色や良さ、中小は中小、地元の良さがあるため、色々な不動産会社と付き合ってみるのが良いでしょう。
専属専任媒介や専任媒介の場合は、大手1社と地元の中小1社の比較であれば、顧客情報が多い大手1社と契約する人の方が多いはずです。
一般的に当サイトがお勧めする会社選びは、大手1社だけではなく、大手2社、3社、4社、5社、そしてすべての地元不動産会社にも情報を提供し、売却成功に向けて広告をしていただくといった方法を実践している不動産会社であるかどうか、これは、担当者によっても、変わってきます。
専任媒介で物件をあずかると、他社には情報をほとんど提供しないという会社も少なくないのが現実です。
重要なのは、専属専任媒介契約でも、専任媒介契約でも、情報をその会社で囲い込むのではなく、また、両手仲介も行わず、大手を地域密着の両方の不動産会社に参加してもらう売却活動です。その結果、広告の量も増え、多くの人の目に触れてもらうことが出来ます。