2018-05-14
不動産販売 | 内見 | 内覧 | 準備 | 水回り
自宅を売りに出していると内覧予約が入ることがあります。
そういった場合は部屋の片付けをしておきましょう。さらに、水回りは生活と大きく関係しているため、掃除をしておいてください。
また、リノベーション業者のスタッフを呼んでおいても良いでしょう。
もくじ
1.水回りの掃除がポイントになる
2.夜や夕方の場合は間接照明を
3.生活感を出さないようにする
4.業者のパンフレットを用意
1.水回りの掃除がポイントになる
不動産の売却期間中に内見対策は重要です。自分の物件を少しでも良く見せる努力が必要です。購入希望者はキレイな不動産に魅力を感じますので、内見予約が入ったら物件の掃除をしなければなりませんが、特にどういったポイントに注意したら良いのでしょうか。
何より大切なポイントは水回りでしょう。水回りとは生活に直結した部分であることから、誰もが気にするポイントなのです。水を使うとどうしても汚れが気になってしまうので、清潔感が失われてしまうのです。こういった場所が汚れていると物件全体が汚れているように見えます。
さらに、キッチンは食事を作る場所ですので、口にするものは少しでも清潔にしたいもの。そして、風呂場は身体を洗う場所ですので、常に清潔にしておきたい場所です。そのため、内覧予約が無かったとしてもマメに掃除をしておきましょう。これによって好印象を与えることが出来ます。
2.夜や夕方の場合は間接照明を
内覧予約は昼間だけではありません。
実際に生活をする環境は昼間だけではありませんので、夕方や夜間の内見を希望する方も多いのです。あらゆる時間帯の環境を知ることで安心して購入が出来るもの。
そのため、夕方や夜間の場合に備えて準備をする必要がありますが、どういった部分に注意したら良いのでしょうか。こういった時間帯で注意すべきポイントは雰囲気です。
昼間であれば清潔感などが大切なのですが、夕方や夜間はリラックスする時間帯であることから落ち着いた雰囲気を演出しましょう。そこで効果を発揮するのが間接照明です。間接照明を設置することでムーディーな雰囲気を出すだけでなく、オシャレなイメージを与えることが出来ます。
多少古い物件だったとしても、こういった演出を施すことでイメージアップを図ることが出来るのです。
3.生活感を出さないようにする
不動産販売において最も避けたいことは生活感を出すことです。購入希望者はこれから生活をスタートするため、前の住民の生活感が残っているとマイナスイメージになってしまいます。
そのため、必ず片付けをしておきましょう。場合によっては物件に私物を置きっ放しにしていることもありますが、それは必ず片付けておいてください。先に買い替えた引越し先に移動しておきましょう。
しかし、タイミングによっては引越し先で荷物の収納場所が決まらないこともあります。そういった場合はレンタル倉庫などを利用しても良いでしょう。物件を少しでも良く見せるには空っぽの状態で、掃除が行き届いている必要があります。そのため、レンタル倉庫などを利用することで、物件の内部をスッキリと見せることが出来るのです。
4.業者のパンフレットを用意
中古不動産の購入を考えている方の中には、リノベーションを想定している方は少なくありません。
リノベーションとは内装を自分好みに作り変えるというもので、近年注目されています。本当に自分が求める物件はなかなか見つかりませんので、リノベーションを視野に入れて物件の購入をしているのです。
そのため、リノベーションを考えている方の内見でしたら、リノベーション業者のパンフレットなどを準備しておくと良いでしょう。リノベーションの専門的な知識は難しいため、こういったパンフレットがあるだけで助かるものです。
さらに、リノベーション業者のスタッフを呼んでおくことも効果があります。スタッフがいれば直接質問が出来ますので、より効果的なのです。