2019-04-15
宇和島 | 宇和島市 | 不動産査定 | 土地 | 売り
愛媛県宇和島市は、地価が総じて20年以上続落傾向にあり、もし、売却を検討しているマンションや戸建てなどがあるようであれば、今後、上昇のメドが無もなく、物件によっては販売期間が長期戦になる可能性もあるので、早めの検討が必要と言えます。
ここでは、宇和島市の地価や不動産の状況を紹介するとともに、媒介契約する不動産会社の選定方法や、買主側にどういったニーズがあるのかなどを紹介していきます。
もくじ
1.恵美須町、丸之内は地価が一番高いが宇和島市は全体的に下落傾向
2.手不動産会社への媒介契約は極力避けよう
3.地場の住み替え需要を狙い地場の不動産会社と媒介契約を!
4.周辺で販売実績、新聞の折り込みチラシが媒介契約先選定の判断基準
1.恵美須町、丸之内は地価が一番高いが宇和島市は全体的に下落傾向
宇和島市の中でも、宇和島駅周辺は比較的地価が高い場所として知られています。これは、不動産査定をしてみると分かりますが、やはり駅前の立地から考えると人気が出るのもうなずけるといえるでしょう。宇和島市は、鉄道あんまり通っておらず宇和島駅が唯一といっていいほど利便性の高い場所になるからです。その中でも、恵美須町、丸之内など宇和島駅周辺が人気になっているのはやはり主要都市に行きやすいからと言えるでしょう。自動車を持っていない人は、鉄道のみが足になりますのでいかに駅から近い所に住むかが大事になります。
売りに出す場合は、駅前ならよいですがそれ以外の場所の場合にはもう少し考えなければなりません。なぜなら、駅から少し離れるだけで土地の値段が大きく下落する可能性があり、なかなか、買い手が付きづらい状態になっています。
2.手不動産会社への媒介契約は極力避けよう
宇和島市の場合、中古マンションでも売りは少ない傾向になっているのは購入する人が減少しているからといえます。少なくとも、ほかの地域から人が流入してくる可能性はあまり期待できません。例えば、大阪の方や岡山あるいは愛媛の方から人が流入してくる可能性は非常に少なく、やはり大都市に人口が流出している傾向が強い傾向にあり、中古マンションでもなかなか売れない可能性があります。
特に若い世代は市内に住むよりも大都市に住みたいと考えている人が多く地元離れが進んでいます。
そのため、宇和島市内で移動している人や周辺の市町村から入ってくる人も多少期待はできます。いずれにしても、大手不動産への媒介契約は避けた方がよいでしょう。
3.地場の住み替え需要を狙い地場の不動産会社と媒介契約を!
中古マンションを売却する場合には、地場の住み替え需要を狙ってみるのもよいかもしれません。中古マンションの場合には、比較的安く売却されることになりますがそれでもマンション自体はそれほど多くありませんので若い世代などには人気です。
まだ最近は、年配者たちも中古マンションを購入して老後を過ごそうとする傾向が見受けられるわけです。大きさで木には、2LDKが人気ですが3LDKの家族住まいのところも悪くないでしょう。
そのため、売りに出す場合には路線価などを参考にしてどのぐらいの金額になっているのかを確認しておく必要があります。路線価は、その道路に応じて金額が決まりますので或る意味事情に参考になるのが特徴です。
4.周辺で販売実績、新聞の折り込みチラシが媒介契約先選定の判断基準
宇和島で不動産を売る場合には、路線価を調べると同時に不動産会社を選ぶことが重要です。選ぶ場合には、マルタカ産業や田中不動産を選んでみると良いでしょう。マルタカ産業や田中不動産の特徴は地元密着型の不動産会社です。ほかにも、マルタカ産業や田中不動産のようなところがありますので、調べて比較検討するのが一番になります。
調べ方としては、新聞の折り込みチラシなどがありますので、そこから不動産会社を選んでみましょう。折り込みチラシは、月曜日などに入っていることが多いですが最近は新聞をとっていない人もいますのでその場合には口コミなどで聞いてみるのも一つの方法です。いずれにしても、いろいろな情報の集め方があるため参考にしてみるべきです。