2020-02-10
不動産査定 | 不動産売却 | 熊本 | 熊本市
不動産売却の際に一番重要なことは適正な不動産査定を受けることです。査定する業者によって、売値は変わります。自分の売りたい物件を高く買い取ってくれる業者を探さなければなりません。すぐに一つの業者に依頼するのではなく、複数の業者に査定を依頼してその中で一番高い金額を出してくれる所を選ぶのがコツです。査定自体にお金は必要ありません。手続はやや面倒ですが、売却時は複数の業者に不動産査定を頼むようにしましょう。
もくじ
1.熊本県全体の地価は横ばい、熊本市はここ数年上昇傾向
2.ショッピングモール、熊本駅周辺、熊本通勤圏は、上昇トレンド
3.復興需要もあり上昇傾向に拍車?
4.熊本市での売却のタイミングや査定・媒介契約先の不動産会社は?
1.熊本県全体の地価は横ばい、熊本市はここ数年上昇傾向
熊本県の地価は横ばいの状態が続いています。その理由は県全体の需要が高まっていないからです。東京のような都市部だったら、どの地域でもそれなりの需要があり、地価は上がる傾向になりますが、このような状態は熊本県にはあてはまりません。
ただし、熊本市の地価は上がっています。震災による復興の需要より熊本市では不動産が多く求められているからです。この点は不動産売却を行う時の重要なポイントになります。
復興需要がどの程度継続されるか、その見極めが売却のタイミングを左右する一つのポイントと言えるかもしれません。
2.ショッピングモール、熊本駅周辺、熊本通勤圏は、上昇トレンド
熊本の場合は売却するなら熊本市内がであれば、オススメのタイミングかも知れません。
この地域は地震で大きなダメージを受けたところですが、現在は復興が進んでおり、街並みも変化しています。熊本駅には規模の大きなビルが建てられることが予定されています。もし完成したら、そこに集まる人を診こんで他の商業施設も増加するでしょう。
便利な生活を享受したい人たちも増えて、近隣の不動産の需要はさらに高まります。売却のチャンスはしばらく続きます。熊本市内のバスターミナルには商業施設などが入る複合施設ができることが決まっています。この施設も市内の不動産価格の上昇を後押しするものになるのは間違いありません。市内は近郊を含めて交通の便がよいので、中心地以外でも高く売れる可能性があります。
3.復興需要もあり上昇傾向に拍車?
市内の不動産査定のプラスの要因は復興需要です。地震でダメージを受けた建物は補修するか、立て直すしかありません。その需要は大きなものがあります。熊本の中心地は多くの企業が拠点を置いており、業務を続けていくには新しい建物や土地が必要になります。
この地域に不動産を持っていてそれがダメージを受けていなければ、高くで売れるチャンスが高いと言えるでしょう。ダメージを受けていたとしても、チャンスが減るわけではありません。土地の価値があれば、高値で売れる可能性はあります。
利再開発に伴う新たな施設やビルが建てられる地域は、地価が上昇しやすいので、付近地域の今後の開発や、集客できる全国展開のテナントが入ってくるなどといったような情報は常に耳に入れておくようにしましょう。
4.熊本市での売却のタイミングや査定・媒介契約先の不動産会社は?
売る時には2つのポイントがあります。まず復興需要の区切りがつく前に、売らなければなりません。
この需要がいつまでも続くことはありません。需要が終われば、不動産の価値は少しずつ下がっていきます。今が一番良い時期です。2つ目のポイントは磁場の不動産会社に依頼することです。この需要のメインになっているものは、住み替えです。震災により復興した街の住みやすいエリアを希望する人が増えています。
そのような地域の不動産に強いのは、全国規模の会社ではありません。地元で昔から営業しているところです。このような業者だったら、地元の人の欲しい物件をよく理解しているので、査定の時に売る人が納得できる金額を出してくれます。
また、全国の他の他府県からの流入は少なく、家庭環境の変化、家族構成の変化からの住み替え需要が最も多いので、地元で実績のある不動産会社に査定や媒介契約を検討しましょう。