甲府市で不動産査定!査定するならお早めに!

山梨県の中ほどに位置する甲府市は、県庁所在地でもあり都市的に発達した部分と自然が多く残るエリアがあるのが特徴です。かつては甲府城下町として栄えてきており、今でも城跡や名勝古刹も少なくはなく伝統が感じられます。

そんな甲府市で不動産を売却するときには、地価公示や路線価などからタイミングを見極めて行くことが大切です。特に「まだ先の事」と思っていると、予想以上に価格が下落してしまうリスクがあるため、早めに検討を始めましょう。

もくじ
1.甲府駅周辺の繁華街や南側以外は地価下落傾向
2.公共事業が激減
3.イオンモール甲府昭和などの影響で市街地も安心ではない
4.どういった不動産会社に査定や媒介契約を検討すればよいのか?


1.甲府駅周辺の繁華街や南側以外は地価下落傾向
全国的に見ると安倍政権と日銀の政策によって土地価格が上昇しているエリアも多いのですが、甲府市はこれに当てはまりません。山梨県全体では10%ほども下落しているなか、同市はもう少し下落幅が小さいものの、芳しい地価・路線価であるとは言えない状態です。このために不動産売却を考える時には、早めに不動産査定を考えた方が良いでしょう。

甲府市の中でも甲府駅周辺の一定のエリアや繁華街、南部の一部地域で地価の上昇や横ばいが見られますが、限定的ですからマンションや戸建てを手放したい時には、このタイミングで不動産査定を検討していくのが良さそうです。地価が下がっているエリアも時間を置けば回復するかも知れませんが、都市計画などを見ても、現状では難しいと言えます。


2.公共事業が激減
甲府市で地価・路線価が大きく下がっている原因の一つが、公共事業の激減にあります。同市では高齢化と人口減少に悩んでいるため、インフラや施設を作っても利用需要が低く、なかなか公共事業を積極的に行うのは難しいようです。現在もどちらかと言えば古い建物や設備の老朽化対策が問題になっていたりします。いわば人口減少と公共事業の低迷は、相関関係にあって現状では悪循環に陥っていると言えそうです。

結果的にマンションや戸建ての着工数も、芳しくありません。不動産会社としても土地需要が低いと判断して、マンション・戸建てを積極的に建てていくと言うのは難しい状況です。中古物件の需要も同じように芳しいとは言えませんので、しばらく待つよりも今から不動産売却・不動産査定を前向きに考えた方が、価格減少は抑えられると予想されます。


3.イオンモール甲府昭和などの影響で市街地も安心ではない
甲府市ではイオンモール甲府昭和などの大型商業施設が進出し、特に南部の一定のエリアでは活性化が見られます。このようなエリアではニーズが向上して地価・路線価も上昇している箇所も見られますが、問題は郊外に作られたために、市街地の魅力が相対的に薄れた点です。

このためにこれまで好調だった市街地も、大型商業施設のあるエリアに人口が流出する可能性があり、安全とは言えない状況になりました。もともと甲府市では県外への人口流出が問題なのですが、ショッピングモールなどの登場でもあまり改善はみられていません。したがって甲府駅周辺や繁華街なども、今は上昇傾向にありますが今後は政策の方針転換とともに、価格が低下に転じる可能性があります。


4.どういった不動産会社に査定や媒介契約を検討すればよいのか?
甲府市で不動産売却を検討するなら、今の段階から早めに不動産査定を検討していくのがおすすめです。状況は少々厳しいと言えますが、現在のアベノミクスのタイミングを逃すと、金融の引き締めや金利アップなどで状況はさらに悪化する可能性があります。もちろんマンションや戸建てが、次の好景気まで価格を維持できる保証はありませんから、タイミングとしては早め早めを心がけたいものです。

甲府市では子供が生まれたり、定年退職したりと言ったタイミングで、地元の住み替え需要が期待できます。これを逃さないためにも不動産会社に相談して、不動産査定を行っていきましょう。特に地元に詳しい実績のある不動産会社で媒介契約を選ぶのがおすすめです。媒介契約は手数料はかかりますが、自身で買主を探すより高値で物件が売れる可能性が高まります。契約や事後処理も媒介契約をしておいた方が、不動産会社のサポートも得られるので安心でしょう。

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