中央区で不動産査定する前に知っておきたい基礎知識

中央区の代表的な場所といえば高級ブランドショップが立ち並ぶ銀座や日本橋、東京の台所とよばれた築地や古き良き日本の印象を残す月島、そしてオリンピックなどの影響もあり大規模な開発が進んだり高層マンションが立ち並んだことで、それまであまり都会には属していなかったファミリー層なども多く暮らす勝どきなどがあります。
そのため不動産査定もかなり高額な価格が付く事が多く、銀座などであれば一般の世帯では手が出せないような価格が付く事も珍しくありません。


もくじ
1.人口増と不動産価値が並行して上昇中の為、値崩れしにくい
2.金利に左右されやすい事がリスク
3.売るタイミングは見定めにくい
4.査定するなら全国大手や外国人投資家にアプローチできる不動産屋


1.人口増と不動産価値が並行して上昇中の為、値崩れしにくい
開発が進んだ勝どきなどはファミリー層にも人気で、また東京にかなり近いため通勤にもとても便利な銀座や日本橋などはシングルが賃貸マンションなどを借りる事も多く、人口は増えていっています。それに並行して、不動産売却時に不動産査定などを行うと、不動産価値が上がっている事も実感できるエリアだと思います。
不動産査定は土地の値段と建物の値段の両方を合わせて行うため、特に中央区の土地はもともと高額であり、さらに建物も高級志向なハイスペックな建物が増えている為、土地だけではなく建物の値段も上がり続けている事が特徴です。また市場があった築地は、市場の移転により今後さらに住宅街へと変貌を遂げる可能性もあるので、人口はますます増えていくかもしれません。


2.金利に左右されやすい事がリスク
高級志向な人があつまる高価格層の中央区ですので、金利の影響はとても受けやすい場所といえます。金利が高い時にはどうしても住宅ローンを組んで購入することを躊躇する人が増えますので、不動産売却も少し難しくなる傾向にあります。
金利の状態次第では不動産査定時の金額よりも下回った金額で不動産売却をしなければならないといったことも考えられるため、金利の動向は常にウォッチしておく事が必要です。
とはいえ、築地や日本橋、勝どきといった超人気エリアをもった中央区であれば、不動産投資時に回収できるという算段をする購入者も多いため、金利が高い時期でもあきらめずに日本国内のみならず海外の投資家など、手広く購入者を募ってみる事をお勧めします。


3.売るタイミングは見定めにくい
不動産査定をして実際にいくらぐらいで売却できるか判断が出来たとしても、実際に売るタイミングというのはとても難しい要素になります。
これを完璧に行う事ができれば、不動産投資で失敗する人もいなくなるというぐらい、タイミングの見極めは大切ですので、各不動産会社に相談をしたりネットなどで様々な情報をあつめて売り時のタイミングを見計らうようにしましょう。
考慮しなければならない要素は多岐にわたるので適切な情報収集が出来る事が大切ではありますが、基本的には需要と供給のバランスで需要のほうが上がったときが一番高額で売れるタイミングとなるので、金利が下がっている時やそのエリアの人気が高まったときなどを狙うとよいです。


4.査定するなら全国大手や外国人投資家にアプローチできる不動産屋
不動産売却時に不動産会社と媒介契約を行う上で、一般媒介契約にするか専属や専任の媒介契約にするかで迷う人も少なくないと思いますが、もし小規模な不動産会社と専属媒介契約を結んでしまった場合は、どうしてもその不動産会社のあるエリアを中心に顧客を探す事になりますので、中央区のような高価格帯のエリアは購入者が見つけづらくなってしまうという問題が起きえます。
そのためにも、なるべく全国大手の不動産会社に、全国の富裕層に対して広く宣伝をしてもらえるような契約を結んだほうが良いでしょう。
もしくは、海外の投資家なども視野にいれて、外国人専門の不動産会社や投資会社にサポートを頼むという事も購入者を見つけやすくなるポイントです。

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