不動産の売却の時にかかる税金とその金額の算出方法

 2013-12-16
不動産を売却すると、それは、収入になるので、税金の課税対象になります。所得税と住民税という税金が適用されます。確定申告時には、利益が発生していなくても、申告が必要なので、注意が必要です。マンションや一戸建ての住居の売却には、控除の対象になりますので、飛んでもない金額の税金がいきなりかかるという事はありませんので、ご安心ください。自宅の売却に関しては、3000万円の控除の適用範囲になります。つまりは、売却益は3000万円以上になった場合、3000万円を超過した分だけ税金がかかるという仕組みになっています。また、買い替えの場合にも控除が発生します。売却予定の自宅の保有期間が10年以上で、新たに購入予定の自宅が販売予定の自宅よりも高い場合には、控除が発生します。あくまで、一般的な解釈になりますので、実際には、税務署や税理士などに確認をしてみてください。また、売却益と呼ばれる譲渡所得の計算方法ですが、譲渡所得 = 売却時の金額 - (取得時の金額+譲渡費用)となります。また、課税譲渡所得の計算方法は、課税譲渡所得 = 譲渡益 - 特別控除額 となりjますが、特別控除は、上述の通り、自宅の売却というケースであれば、3000万円が控除になります。

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