マンションを高く売るコツ、新築との価格差の利用方法

 「マンションを高く売りたい!」これは、マンションの不動産売却を検討している人、すべての夢と言えるでしょう。高く売るためのコツは本サイトでも色々、掲載させていただいておりますが、その中の一つのコツをここで、紹介させていただきます。
 周辺の新築マンションと中古マンションの価格差を活かした価格差を利用した方法をご紹介していきます。
 坪単価や物件の価格差がそれです。東京都内であれば、豊洲や勝どき、晴海など、品川、田町などの港湾地域、俗にいう湾岸エリアなどがそれに当たります。この新築と中古の価格差を利用した売却を成功させていくには、ある一定の条件が必要になってきます。

【1】築年数が約10年以内
【2】中規模から大規模なマンション
【3】室内がキレイな状態
【4】人気エリア

 すべての条件に必ずしも当てはまる必要はないのですが、新築のマンションと比較して、それほど、変わりないということが条件になります。
 【4】の「人気エリア」であることは重要ですが、「新築マンションの価格が高いという事は、人気があるという事を意味する」という意味ではないので、誤解が無いように。事例で言う湾岸エリアは震災前に、まさにこの条件に該当するエリアでした。
 ではでは、ここで言う所の新築の価格と中古の価格の差を利用する理由ともいうべき、詳細を見ていきます。

【ⅰ】通常、買主が中古マンションの価格を比較検討するケースでは、同じエリアの中古同士で比較します。築年数やマンションのグレードが同じ中古マンションと価格を見比べます。
【ⅱ】とは言え、買主は新築マンションも見ています。前述のとおり、新築マンションは販売から入居までの期間が1年から2年くらいありますので、中古と全く同じ条件での比較にはなりにくいのですが、少なくとも価格は比較している買主は多いです。

 人気のエリアで、新築マンションの販売価格の相場に上昇感がある場合は、新築と中古の価格差が大きくなってしまいます。このケースでは、【ⅰ】の比較で売り出し価格を設定するのではなく、【ⅱ】の比較で設定をしています。
 比較する対象のマンションを中古のマンションではなく、新築のマンションにすることによって、中古マンション相場を大きく超えた成約を実現することが可能となるのです。

 ここで記述させた内容は、不動産会社であれば、ある程度常識に近いです。ですが、もし、現在、不動産会社をこれから決めるとか、査定段階であるという場合で、この条件に近いと感じる物件の売却を検討している場合はいくつか点を確認してください。失敗しないための確認事項です。

・同様の物件が現在居住しているマンション内にあるかどうか、もし、同マンション内に競合ともいうべき物件がある場合は、間取りや眺望が同様かどうかの確認で、その物件に劣っていない、または、まったく違う価値観のある物件であるという場合は、その部屋をやたらに引き合いに出してくるような不動産会社とは、付き合わない方が良いです。大規模マンションにおいては、眺望が違えば、買主サイドの心理として、この物件を選ぶ理由はその眺望になり、間取りが異なれば、購入層も異なるので、競合になりません。

・大手や地元の不動産会社でない場合、中堅クラスの不動産会社の場合は、こういった地域の状況を知っていないケースが多く、把握しているかどうかを確認する為に、大手や地元の不動産会社に、周辺の新築の相場と中古の相場を確認して、近いようであれば、そういった状況であるかどうかを把握しているかどうかを確認してください。

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