媒介契約(ばいかいけいやく)って何?

 2013-12-12
媒介契約(ばいかいけいやく)とは、不動産を売却する際に発生する契約のことです。宅地建物取引業法という法律に基づき、売主が仲介を担当する不動産会社と結ぶ為の契約です。媒介契約には、3種類の契約方法があります。1つ目は、専属専任媒介契約といい、契約は1社のみとなります。進捗状況の報告義務は1週間に1回以上の義務が発生し、不動産会社1社にのみ、仲介を依頼します。他社に委託したり、自身で探したりすると違約金が発生します。2つ目は、専任媒介契約という契約です。こちらも、1社にのみ契約する内容なのですが、自身で買主を探すことができるという内容になります。売却が成立すると、費用を不動産会社に支払い、契約先の不動産会社は、流通機構に一週間以内に、物件を登録し、2週間に1回、必ず進捗状況を報告する義務が発生します。
3つ目は、一般媒介契約と言われるものです。こちらは、複数社と契約もでき、もちろん、自身でも買主を探すことができます。また、契約先の業者は、報告の義務はありません。以上が媒介契約の種類ですが、3ヶ月が契約期間になっています。

Copyright 2013-2024 不動産を査定する.jp