不動産の売却までに、確認しておくと効率よくスピーディーに売却できる項目とは?

 2013-12-18
不動産の売却は結構手間がかかります。しかしながら、事前に準備しておくと早く効率よく売却が進みます。その為に事前に把握しておくべき内容をまとめてみました。大きく5点あります。1点目は、売却予定の不動産にローンが残っている場合は、ローンがどの位残っているかローンを組んでくれた金融機関に確認しましょう。2点目は、買主側の訪問前に売却予定物件の修理や清掃はきっちり行いましょう。多少費用がかかったとしても、取引金額が大きくなるので、清掃業者であったり修繕業者を使って多少は印象をよくしましょう。水回りなどは、特に印象が変わってくるので、メンテナンスをしっかりしておきましょう。3点目は高く売れればそれに越したことはないですが、相場に合わせた金額で不動産業者と媒介契約しましょう。あまりに見積もりや相場からかけ離れていると、不動産業者も努力しにくく、買主自体が全く寄り付かず、売主が考えていた販売計画期限で販売ができなくなってしまいます。4点目は売却予定の不動産の点検をしっかりしましょう。もし、売却後に、水漏れや、白アリなどが見つかると瑕疵担保責任が発生し、これを保証し、欠陥を修繕するための費用が発生してしまいます。後で問題が起こらないように、売主は事前点検しておきましょう。最後に5点目ですが、最初の媒介契約前の査定は、複数の不動産会社に査定見積もりしてもらいましょう。不動産会社によって資産価値の計算がことなることがあります。土地勘があれば、その地域の将来性や利便性などを知ったうえで、高い査定をしてくれるなど、どの会社も同じ査定額を算出するとは限りません。以上の5点を査定前、売却前に確認しておくとスムーズな売却ができることでしょう。

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