価格時点

 2014-02-11
鑑定評価書に必ず記載すべき事項の一つ。不動産の鑑定評価に当たって価格(賃料)の決定の基準となる日である。不動産の価格(賃料)は、その価格形成要因が常に変動的であることから、価格時点を確定することによって初めて把握することができる。ここで賃料の価格時点は賃料の算定期間すなわち地代ならば、1年、家賃ならば1か月の期首である。なお、価格時点と紛らわしい時点として、評価対象不動産の実地調査日(実査日)、鑑定評価額を決定した日、鑑定評価書の発行日があるが、それらの相違に留意しましょう。
不動産の価格形成要因で一番重視されるのが、この価格時点なので、査定後に何か問題等生ずれば、売却価格に影響してしまい、査定価格は一定の目安であるという事でしかないという事を理解する必要があります。もちろん、査定額が無ければ、先には進まないのですが、何かトラブル等があった場合の事を考え、あくまで査定は目安であるという認識が必要です。

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