戸建住宅やマンションの査定方法よりも販売方法に注目しよう

 不動産を売却する際には、数多くの不動産仲介業者に査定してもらい、どこの仲介業者に依頼するか比較、検討していきますが、戸建て住宅にしても、マンションにしても、販売方法や営業方法はさほど、変わりません。
 ここでは、査定方法にスポットを当てて、不動産会社選定の一助になれればと、参考になる内容を紹介していきます。


戸建住宅やマンションの査定方法
1,査定金額は販売価格ではない
2,資産価値が無い家かどうかが重要ではない
3,契約後に仲介会社は何をしてくれるかをしっかり確認しよう
4,時期を考えて売却をする

1,査定金額は販売価格ではない
 不動産会社の選定は、マンションであっても、戸建て住宅であっても、最初はインターネットから不動産査定会社の一括見積からスタートするのが一般的です。仲介する不動産会社との契約を媒介契約と言いますが、媒介契約は、一般的には1社と結ぶ専任媒介契約を結びます。
 そのために、1社を選定する為に効率よく数多くの不動産会社の見積もりや査定ができるオンラインの一括査定が一番便利です。
 ただし、一般的にあたり前ですが、良い査定額を算出してくれた不動産仲介業者を契約する人が多いですが、気を付けていただきたいのが、査定額が販売額ではないという事です。
 査定額通り販売価格を設定しても、売れなければ、値下げ交渉が始まり、結局の販売価格が査定額と比較して、10%以上安くなってしまったという事例も数多くあります。


2,資産価値が無い家かどうかが重要ではない
 立地条件が良くないから、安く設定しようとか、資産価値が低いかどうかは、買主が決めることで、不動産会社が決める事ではありません。もちろん、売主が決める事でもありません。買主が決める事です。
 そのためには、販売価格も重要ですが、それ以上に数多くの人に閲覧いただけるように、顕在化されたニーズだけではなく、潜在ニーズに対しても営業、販売活動が届くような動きを取ってくれる不動産会社を選ぶことができるかどうかが一番重要です。


3,契約後に仲介会社は何をしてくれるかをしっかり確認しよう
 査定額も重要ですが、それ以上に一番重要なのは、その仲介業者がどこまで、何をしてくれるのか?することに対するコミットが一番の重要事項です。
 大体の不動産会社は契約が欲しいので、良い見積もりを作ってきますが、そこが重要ではなく、どういた営業活動をしてくれるかが大事です。
 不動産会社が得られる利益の中から販売活動を行ってくれるので、過大な期待はできませんが、そこをケチる業者も多く、どの販売チャネルに掲載してくれるのか?アプローチをするのか?すべてしっかりとメモをとって比較してみましょう。
 インターネットは自社サイトはあたり前で、スーモやホームズ、Yahoo!不動産など、どれだけのポータルサイトに掲載してくれるのか?掲載した過去事例は、購入意欲がわくようなフォーマットで掲載されているか?しっかり比較しましょう。インターネットは日本全国広範囲の潜在ユーザーにアプローチしてくれます。掲載チャネル数、掲載ページの質、しっかり確認してください。
 また、アナログアプローチもかなり重要です。
 新聞の折り込みや、ポスティングをどの回数、どの範囲に行ってくれるのか?また、実際にその仲介会社が出しているチラシは、他の不動産会社のチラシと比較して、購入意欲を掻き立てるような内容になっているか、カラーか白黒か、など、比較できる点は多くあります。
 買主の大多数が近隣に住む、その町の良さを知っている人が殆どです。しっかりアナログの営業方法に関しても比較して決めましょう。
 査定が高い仲介会社を選ぶのではなく、決めてくれる可能性が高い不動産会社と媒介契約しましょう。


4,時期を考えて売却をする
 こればかりは不動産会社や査定がどうのという話ではありませんが、売却にはタイミングがあります。中には、今すぐにでも売りたいといった事情がある人もいるでしょうが、もし、少しでも余裕があるのであれば、条件が良いタイミングで販売をした方が良いです。結論から言えば、2月、3月、8月、9月は人の移動が始まりやすい時期という事もあり、買主候補が数多く集まってきます。
 もし、同じマンションに自分の物件以上の競合物件があったとしても、買主候補が多い時期であれば、それほど、気にする必要はありません。また、上記とは別の時期にスタートして売れずに長期化しても該当の時期になれば売れるかもしれないというのは、あまり良い見立てではありません。その時期になるころには、長期間販売している物件を、売れ残って言う物件と判断されることもあります。
 販売する時期についてもしっかりと査定の段階で不動産仲介業者さんと打ち合わせしましょう。

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