周南市で不動産売却する前に知っておきたい4つのポイント

過去7年間の周南市の土地価格の推移を見てみると、山口県全体の平均と同様に下落が続いており、山口県全体の平均が6.5%の下落であるのに対して、周南市はそれよりもさらに悪いマイナス7.3%となっています。
なぜ下落傾向に歯止めがかからないのでしょうか。また、このような状況の中で、周南市で不動産を売却することを考えている場合、どのような点に気を付けたら良いのでしょうか。不動産査定に関わる4つのポイントなど交えて踏まえて解説します。


もくじ
1.公共事業と人口減が進む周南市
2.徳山駅周辺だけは再開発で持ち直す?
3.不動産の売却を検討しているなら早い方が良い。	
4.周南市で査定や媒介契約するなら地場の不動産屋さんがオススメ?


1.公共事業と人口減が進む周南市
一つ目のポイントは周南市における土地価格の下落傾向が続いていることです。この背景には、大きく2つの理由が考えられます。一つは公共事業が減少していることです。山口県の住宅地の公示価格は、公共事業の減少に合わせるように下落していることがわかります。
90年代のバブルのころはバイパス工事など大きな公共事業がありました。ところがその後は年々公共事業が減り、何と2分の1にまで減少しています。それに合わせて郊外型のショッピングセンターが多く作られるようになったり、郊外に住宅が建てられるようになったりしたことによって、人口減少も進みました。これが2つ目の土地価格下落の大きな要因です。人口が減少すれば当然周南市内に家を建てる人も減るわけで、土地価格の下落につながりました。


2.徳山駅周辺だけは再開発で持ち直す?
2つ目のポイントは、徳山駅周辺だけは再開発で持ち直してきているということです。このような土地価格の下落を黙って指をくわえて見ているわけではなく、約200の自治体が「立地適正化計画」を作成し、住んで欲しいエリアと欲しくないエリアに分け、住むエリアをコンパクトにすることで様々なコスト削減し住みやすい街づくりに着手しています。
また、徳山駅周辺に関しては再開発が進み、土地価格が持ち直し始めているのが注目です。2018年2月に徳山駅前図書館がオープンしましたが、図書館の運営には蔦屋書店を運営しているカルチュア・コンビニエンス・クラブが関わり、館内にはカフェや本屋、雑貨やキッズスペースなど趣向が凝らされ人気となっています。それ以外にも近鉄松下百貨店跡地にホテルや商業施設が作られたり、中古住宅のリノベーションなども行われたりなど、魅力的な街づくりが進んでいます。


3.不動産の売却を検討しているなら早い方が良い。	
3つ目のポイントは、周南エリアでの不動産売却のタイミングです。もし慌てていないのであれば、もう少し土地価格の回復を待ってから不動産売却を行うのも悪くありませんが、バブルのときのような急回復を見込むことは難しいです。むしろ超低金利が続く今は、不動産を購入したいという人が増えているために、公示地価よりも高く不動産売却ができる可能性があります。
周南エリアの公示地価というのは、あくまでも平均的な価格を表したものであり、それ以上高くなることもあれば、安くなることもあります。ただ低金利による需要増のタイミングでは、高く売れる可能性が高まります。中古住宅であってもリノベーション需要があるので、中古住宅付きのまま不動産査定を行うと良いでしょう。


4.周南市で査定や媒介契約するなら地場の不動産屋さんがオススメ?
周南エリアで住宅物件を求めている人の多くは、住み替えがメインとなる地元の人なので、不動産査定も周南の事情に詳しい地場の不動産屋さんを中心に行っていくのが良いでしょう。ただ不動産査定の価格は、向こう3ヶ月程度の価格となりますが、その価格で必ず売れることを保証するものではありません。
不動産査定額が高すぎるとなかなか売れなかったりすることもあります。とはいえ、安すぎると損をしてしまうので難しいところです。そのため経験豊富な不動産屋さんに依頼する必要があります。中古住宅をリノベーションした上で売却する場合でも、経験豊富な不動産屋さんなら、リノベーションにかかる費用と売却価格との間に損失が発生しないように適切な提案をしてくれます。

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