古屋を不動産査定する場合、素人では判断がつかない場合があります。それは文化的価値の有無です。さすがに国や県の文化財である古屋を不動産売却させる人はいないのですが、古民家レベルの古屋になりますと、素人には判断できませんし、相続などの場合は素直に資産として不動産売却してしまいたいという方もいます。 京都などの観光都市はともかく、何年前の古屋だから保存して欲しいと言われても、維持費は無料ではありませんから不動産売却してしまいたいのは当然でしょう。かなり難しい問題かもしれませんが、経済状況などから判断して決められた方がよいでしょう。 それと歴史もなにもつかないただの古屋の場合でも、リフォームして再生される場合もありますので、不動産査定される場合は、専門家に相談された方がいいです。 あまり価値がないように思われる古屋の不動産査定ですが、良い素材が使われている古屋の場合は意外な価値があるかもしれませんので、古いという理由だけで更地にしてしまうより不動産査定する方がお勧めです。